世の中には、“私がこの方法で痩せたからみんなもやってみて“という暴論を繰り出す方が多くいます。
(ダイエットインフルエンサーなどほぼ全員そうと言っても過言ではない?)
私はお酒を飲んで気持ちよくなるから、あなたも呑んでみて。と言ってるのと変わりありません。
これなら、『いやいや、気持ち悪くなる人も、寝ちゃう人も、吐いちゃう人も、怒り出す人もいるやんけ』と、
“同じ行動をしても、人によって違う“ということがご理解いただけると思います。
そう、人は、ものを食べることひとつとっても、遺伝的、環境的、習慣的影響などを強く受けます。
ましてや、“ダイエット“というあらゆる行動が、連続して成り立つものでは、
さらに多くの、食習慣、運動習慣、睡眠状況、ストレス値、腸内環境、体力、性格、欲求度合い、遺伝、時間の有無、金銭、周囲の環境、などなど多くの要因を加味する必要があります。
基本的なダイエットの戦略は、それらの様々な要因を排除しも、多くの人で結果が出て、かつ安全だよね、という方法を、必ず押さえておく必要があります。それが科学であり、統計です。
それを把握した上で、より結果を出すために、より負担を軽くするために、パーソナライズすべきです。
ダイエットは、健康を害する恐れがあったり、失敗するとより太りやすい状態になってしまう、など、とりあえず試してみて、と言い難いものです。
科学的に根拠のある方法だからこそ、安全で、そして、高い確率で成果を出すことができています。